中山秀明建築研究室(Arks)に関する最新情報などをお届けします。

建築確認申請の実態

2008年9月12日

”集会場兼老人憩いの家”の建築確認が先日おりました。
この建物は重量鉄骨構造平屋建で約40坪で、以前でしたら1週間もあれば申請がおりていた物件です。
ところが、今回は7月半ばに民間検査機関に持ち込み、決済になったのが9月2日です。

これでは大型物件は押して知るべしで、建設業界の死活問題ではないかと思われます。
原因は必要も無い書類の提出数の多さに加え意味も無いチェック項目の多さです。

国土交通省の政策ミスなのかどうかは判りかねますが、これを要求される側はたまったものではありませんがこれが実態です。

これは、今後の建設業界の与える大きな問題と言えると思います。
来年からは、瑕疵担保責任の保証が始まりますが、建設業界をつぶすような政策と思われますが皆さんはどのようにお考えですか?

これからの”土地の有効利用方法”

2008年9月02日

昨年より計画しておりました、”これからの土地の有効利用方法”の第2弾、
新型借家25x3が今月竣工致しました。

今までアパートだった敷地を3分割にして、木造2階建て、ロフト付き3LDKの建物を
3棟建築致しました。設備、グレードは借家を越えた注文住宅並の仕様となっています。
この借家のメリットは当面は借家として賃貸し、必要に応じて1棟ずつ売却可能な点です。
今後、相続対策の一環として注目されていくと思われます。

”野田町1丁目自治会館&老人憩いの家”の設計が終わりました。

2008年9月02日

”野田町1丁目自治会館&老人憩いの家”の設計を今年春より行ってまいりましたが、
設計が完了して、10月より着工の運びとなりました。
この建物は災害の時にも地域活動の拠点となるようにと、構造も重量鉄骨構造の平屋建てで、
屋根、外壁共に準耐火建築として計画してあります。
来年の3月に竣工予定でありますので、ご期待下さい。

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